Concept

熊野と。
それはさまざまなモノ・コト・バショを繋ぐ、
Lightからお客様へのご提案。

「生産者&消費者」「町&街」「産地&ご家庭」…
三重県熊野市を起点として繋がる事で
そこに新しい驚きと喜び、価値が生まれる。

目に見えない脅威が蔓延する現在、
大切な人と我が家で過ごす時間が増えています。
そんな日常の中にささやかな「安堵」をもたらす、至福の逸品。

Lightがお届けするのはそんなひとときなのです。

会社名
Light
住所
三重県熊野市紀和町長尾1092-4
代表者
外園 淳一
連絡先
info@mie-local-light.com

Message

Lightが照らしたいもの

Lightでは「地域に眠る資源」に光を当て輝かせることを目的としています。
地方には、まだ都市部には知られていない貴重な資源が多くあります。
その一つ一つに新しいアイディアをもって、地域の方々と丁寧に話し合いを重ね、協力しながら照らしていくことをLightは目指しています。

資源が「人」なのか「モノ」なのか「歴史」なのか「文化」なのかは分かりません。
移住者だからこその目線で見つけた資源に光を当てたその先に、地域が再び輝く明るい未来が待っていることを信じて         活動を続けていきます。

Profile

Lightの代表 外園淳一(ほかぞの じゅんいち)と申します。

2011年に東京から「縁もゆかりもない」三重県熊野市紀和町の小さな集落に移住して10年。地方には都市部にはない、胸のすく風景や温かい人のつながりがあると学生時代に気づき、惹かれていました。しかし、実際に移住してみると様々な課題を目の当たりにすることに。移住当初から、過疎高齢化が急速に進み寂しくなる地域を「明るく・元気で・笑顔が溢れる場所にしたい!」そんな想いを持ち続けていました。
2020年9月。地域資源を活用した商品開発を行い、熊野市の特産品をより多くの人に知ってもらうことを目的とした「Light」というブランドを立ち上げました。商品を通じて全国の皆さんに熊野のファン、私のファンになってもらうことを目指しています。これは私自身が移住当初から思い描いていた「夢」でした。

ここから熊野市が輝き・明るく・楽しくなるように、明かりを灯し続けていきます。

Start

商品を開発しようと思った理由

今回、開発した商品はLightブランド初の商品になります。熊野市特産の柑橘「新姫」と熊野市産「唐辛子」を使用した調味料。時流によっておうち時間が増え、家庭で料理をする機会が増えたことに焦点を当ててみた結果、家で気軽に使用できる調味料の開発に繋がりました。

新姫は全国的にもまだまだ認知度が低く、販路の少なさが生産者にとって大きな課題となっています。「どうやったら売れるか。自分がやるしかない、自分がやってやる!」そんな使命感を持ちました。さらに、数年前から熊野市が特産品化を目指し、積極的に栽培を行っている「唐辛子」にも注目。産地の強みを生かした商品を全国の皆様に届けたい、知ってもらいたいという想いで生まれた「アツい」商品たちです。
熊野の香りと味を、ご家庭で味わってみてください。

Works 01

ワークキャンプ

Lightの事務所がある熊野市紀和町の山間部は、急速に過疎高齢が進む場所です。人口は約130人程度。65歳以上の高齢者は7割を越えています。景観整備のための清掃や草刈りでは、慢性的な人手不足が課題となっています。Lightの代表である外園は「若者がいないなら呼び込めばいい」と考え、東京のNPOと連携を図りワークキャンプを開催。都市部に住む学生や社会人を積極的に呼び込むようになりました。
約10年間続けたこの活動により、全国各地からこの地に集まった若者は100名以上。住民と一緒に清掃や史跡の保全活動を継続しておこなっています。若者たちは地域の人との交流を楽しみ、住民にとっては「日常生活で触れ合うことがない人たちとの出会いがとても楽しい」と、大きな刺激になっています。活動を継続することで地域のファンが生まれ、イベント終了後も交流が続く関係に。人との出会いが、地域を明るく照らし、輝く笑顔を生み出しています。

Works 02

東京でのイベント開催

東京から公共交通機関を利用して一番遠い場所と言われている熊野市。宣伝できる商材が多いにも関わらず、PRする機会は限られています。そこで「熊野市を都市部の人たちに食を通じて知ってもらう機会を作ろう」と、2011年に東京の企業と連携し、都内で約1週間の物産展を開催しました。

柑橘「新姫」やみかん、高菜・味噌など特産品の販売をはじめ、ランチ提供では熊野地方の伝統料理である「めはり寿司」を地域の方に握っていただき、行列ができるほど大盛況。お客様からは「熊野市って三重県なんだ」「こんなに美味しいものがあるんだ」「実家が三重で懐かしい」といった声を頂き、熊野の食材が都市部でも通用するという手ごたえを感じ、事業立ち上げの自信にもつながりました。
代表の外園は企画・コーディネート・店頭販売を通して、熊野市の魅力を多くの人々を届ける場所作りに力を尽くしました。

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